「債務整理日誌」の記事一覧(6 / 22ページ目)

「老い」と「嬉しさ」と

債務整理日誌

個人再生事件が始まったのは今から20年前の平成13年4月でした。 それまでは破産と任意整理しか債務整理の方法がなかったので、家を守りたくても任意整理ができない場合は破産するしかありませんでした。 平成13年4月に施行され・・・

破産者ではない

債務整理日誌

申立人(債務者)が債務の支払不能状態であると裁判所が判断すると、破産手続きが開始され、申立人は破産者となります。 以前に、珍しい案件がありました。 その方は、少し財産はありましたが、債務超過であったため、破産手続きが開始・・・

年金担保貸付について

債務整理日誌

年金担保貸付で背負った債務は免責されません。 約定によっては、開始決定後に期限の利益を喪失し、定額払いができなくなり、債務が終わるまで年金の全てを支払いに充てられるか、一括払いを迫られることもあります。 年金担保貸し付け・・・

家計の管理について

債務整理日誌

コロナ禍で、食料や日用品の買いだめが問題になった時期がありました。備蓄はある程度必要ですが、1週間あるいは1ヶ月間で具体的にどのくらいの量が必要なのかを把握している人は少ないのではないでしょうか。そのため、コロナ禍の不安・・・

クレジット決済について

債務整理日誌

債務整理の受任後は、借入れはもちろん、クレジットカードの利用もできなくなります。各支払いをクレジット払いにしている方には、受任後速やかに支払い方法の変更をお願いしています。 先日終了した個人再生事件で、事件終了間際に、債・・・