
弁護士が債務整理を受任し、各債権者に受任通知を送付すると、それまで鳴り止まなかった督促の電話や手紙がピタリと止まります。厳しい取り立てから解放され、借入れに苦しむ前の生活が戻ったと安堵される方は少なくありません。
しかし、この平穏な時間こそが、生活再建における最大の正念場です。
督促が止まると、つい少しだけなら…と追加で借入れをしたり、これまで返済にあてていたお金が手元に残ると、借金の原因となったギャンブルや買い物に手を出してしまったりするケースが見受けられます。これは、絶対に避けてください。
受任通知後の新たな借入れや浪費は、弁護士との信頼関係を損なうだけでなく、裁判所から「反省がない」とみなされ、自己破産ができなくなる(免責不許可)など、手続きそのものが破綻する致命的なリスクを招きます。
手続き中は、「借金に頼らない新しい生活習慣」を作るための大事な期間です。もしも途中で不安や誘惑に負けそうになったときは、一人で抱え込まず、すぐに私たちにご相談ください。共に再出発を目指すお手伝いをさせていただきます。








