交渉で過払金が回収できればよいのですが、貸金業者が過払金の返還に応じない場合は、過払い金請求訴訟を起こす必要があります。訴訟を起こす場合のメリット、デメリットは次のとおりです。
メリット
交渉では支払いをしない貸金業者も、支払いを命じる判決が出れば、過払金を支払う可能性が高いです。
判決が出ても支払わない場合、貸金業者の銀行口座差押えなどの強制執行ができます。
デメリット
訴訟ですので、判決が出るまでに時間がかかります。
貸金業者によっては、判決が出ても支払いをしない場合があり、また、銀行口座差押えなどをしても、ほとんど回収できない場合があります。
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