紛争の内容
申立人の方は、40代会社員の男性です。
二人の子を育てるなかで、副業として「せどり」や高額な情報商材の購入を繰り返したことで損失が拡大し、12社から約1000万円の負債を抱え、小規模個人再生を申し立てました。
ご家族も手続きを理解されており、全員で協力する体制ができていました。
交渉・調停・訴訟等の経過
本件では、共働きのため出来合いの惣菜等を購入するなどにより、家計支出がやや高額になっていましたが、申立人ご自身も、その問題点を認識されていました。
再生委員として、毎月の家計簿や給与明細等を確認し、食費等の見直しを促しました。
あわせて、毎月の積立てによる履行テストも実施しました。
数か月の業務の結果、順調に節制がなされ、返済可能と判断できたため、認可を相当とする意見書を裁判所に提出しました。
本事例の結末
本件では、債権者からの反対意見もなく、無事に再生計画案が認可、確定しました。
本事例に学ぶこと
本件は、ご家族の協力を得ながら家計改善に取り組まれた事例です。きちんと節制し、生活を見直せば、個人再生での再出発が十分に可能です。
借金でお悩みの方は、お一人で抱え込まず、どうぞお早めにご相談ください。
弁護士 赤木 誠治






