ご依頼の内容

依頼者の方は、趣味のギャンブルや、仕事の付き合い・接待費がかさみ、借入額が増大しました。
自宅を購入しており、住宅ローンもまだ残っていたことから、個人再生手続きをとることにしました。

本事例の経過

ご家族の方の協力の下、家計簿をつけ、申立書類を集めていきました。
受任直後は家計が赤字になってしまうこともありましたが、ご家族の協力もあり、徐々に黒字化していきました。
また、本件では個人再生委員が選任されましたが、同委員との面接にも、代理人も一緒に同席し、特段の支障もなく手続きが進みました。

本事例の結末

1社から反対意見が出されたものの、再生計画は無事に認可されました。

本事例に学ぶこと

本件では、ご家族の協力もあったおかげで、無事に再生計画の認可まで至り、自宅も守ることが出来ました。
依頼者の方は仕事が多忙であり、自分だけでは家計簿を付けたり、資料をすべて集めることは困難だったかもしれません。債務整理ではご家族の理解・協力が重要であると感じました。