紛争の内容申立人は、競馬で300万円程度の借金を作り、破産申請しました。私が裁判所から選任され、破産管財人となった事例です。 交渉・調停・訴訟等の経過申立人の財産を一通り調査しましたが、特に問題はありませんでした。また、・・・
「管財事件」の記事一覧(6 / 22ページ目)
【破産管財人レポート】浪費による多額の負債も、真摯な反省と債権者の理解で裁量免責へ
個人の自己破産手続において、破産管財人は裁判所から選任され、破産者の財産の調査・管理・換価・配当、そして免責に関する調査といった重要な役割を担います。 免責とは、破産手続を経ても残ってしまった借金の支払義務を免除する制度・・・
生活のための借入れが嵩んでいたがその状態で生活保護受給に至り破産手続が申し立てられた事案について破産管財人に選任されたケース(管財人側)
事案の概要従前、職人として働いていたが時期により収入が不安定となりその補填として借入れを行っていた、その後、加齢とともに体を壊してしまったため、生活保護の受給を開始するのと並行して自己破産手続の申立てを行ったという事案に・・・
約1600万円の負債がある債務者について、破産管財人として免責調査を行い、裁判所が免責を許可した事例
紛争の内容約1600万円の負債のある債務者について、破産手続の申立てがなされ、裁判所から破産管財人に選任されました。 また、負債の額が大きいため、免責をして良いかについて調査をするように依頼されました。 交渉・調停・訴訟・・・
個人事業主破産として申し立てられた破産事件について、業務内容や契約内容、財務資料を詳細に検討し、一般個人としての破産事件として扱っての破産手続廃止をするに至った事例
紛争の内容裁判所から個人事業主の破産事件についての破産管財人業務の打診を受けました。破産者は美容師として働いており、勤務先とは業務委託契約を締結していました。 交渉・調停・訴訟等の経過申立書だけでは分からない子細な情報を・・・