紛争の内容
Aさんは、住宅ローンを支払っているご自宅でサロンを経営されていたところ、他の借金に苦しみ、整理をしたいと相談にいらしました。住宅は維持したいので、破産ではなく個人再生を選択。

交渉・調停・訴訟等の経過
住宅で事業を営んでいる場合は、事業と住宅との割合を計算する必要があります。

また、住宅ローンは支払続け、他の借金を減額させる個人再生をするにはたくさんの書類が必要となります。

Aさんにもしっかり御協力いただき、無事に申立て。

本事例の結末
難しい問題はいくつか発生したものの、すべてクリアし、借金は5分の1になりました。

住宅は維持できました。

本事例に学ぶこと
個人再生を活用すれば住宅が維持できる可能性はあります。

弁護士 申 景秀