
自己破産、個人再生等の債務整理をご希望の場合、裁判所へ家計簿を提出することになります。
クレジットカードの利用が出来なくなるため、代わりにデビットカードを利用したお支払いをなさる方もいるのですが、家計簿への計上をお忘れになるケースが多く見受けられます。
手軽に利用できるものの、支出としての意識が薄くなってしまうようです。
仮に、一つ一つの利用金額は少額でも計上漏れが重なると、計算上の繰越金額だけが高くなり、裁判所から指摘を受ける可能性があるため注意しなければなりません。
また、公共料金に限り、補填機能が付いているデビットカードもあり、口座残高不足の際に補填されてしまい、受任後にも関わらず、新たな債権者を生み出してしまったケースもあり、その点についても注意が必要です。








