働けなくなって生活保護を受けるようになり、それまでの借金について破産申立てをした例


【依頼内容】
Aさんは20年ほど前に、生活費の不足を補うため、銀行から10万円ほど借り入れました。
その後は苦しい時に度々銀行から借り入れてはいましたが、負債が膨らむような状況ではありませんでした。
ところがその後、糖尿病であることが判明し、病院通いをするようになりました。

しかし、病状は好転せず、内臓疾患等も患うようになってきました。何度か入退院を繰り返すような状況だったのですが、子供に援助してもらい何とか生活していました。
ついに限界がきてしまい、やむを得ず消費者金融から借り入れしました。このころからますます体調が悪化し、医療費は膨らみ続け、それと共に借金も増えていきました。

その後病状がさらに悪化して、入退院を繰り返すようになって、働くこともできなくなり、生活保護を受けることになりました。生活保護のお金で借金の返済はできないし、自身が万が一亡くなることがあれば、家族に迷惑をかけてしまうという思いもあり、弁護士に相談することにしました。


【負債状況】
住宅ローンなし
債権者数2社・引き直し残高147万円


【収入・資産状況】
収入:生活保護月7万円
資産:預貯金


【手続きの方針、結果】
弁護士費用は生活保護を受けているような状況なので、法律扶助の申込をしました。
(法テラスから15万円を立替え払いしてもらいました。)

日に日に病状が悪化している様子だったので、早急に申立の準備をしました。
さいたま地方裁判所に同時廃止で破産申立をしました。
Aさんは無事免責決定がでました。