債務の圧縮が難しく、妻には収入がなかったため、妻は破産申立てをし、夫は個人再生申立てをした例


【依頼内容】
Aさんは結婚後しばらくして、不況の煽りを受け、夫の給与が下がってしまいました。
生活はどんどん苦しくなっていくものの、幼い子供を抱えて仕事に出ることは難しく、ほどなくして食料品や日用品・衣類をカードで購入したり、生活費の補てんや返済の為に、キャッシングするようになっていきました。

そういった生活を3、4年続けていく内に、あっという間に、借金は膨れ上がり、総額600万円程になってしまいました。
借りては返すという生活にも限界を感じると共に、家族の生活を立て直したいと考え、借金の整理を弁護士にお願いする決心をしました。


【収入・資産状況】
収入:0円
資産:預貯金0円 保険1口


【手続きの方針、結果】
Aさんの借入状況をみると、借入期間が短く、債務の多くがショッピングローンだったため、借金の圧縮はむずかしいと判断しました。
また、収入も0円である上、資産もなく、借入原因も免責不許可事由に該当しないため、自己破産(同時廃止)で手続を進めることになりました。

Aさんの夫も消費者金融への借り入れがあったのですが、こちらに関しては収入状況等鑑みて、個人再生手続きをとりました。

その後、Aさんは無事に免責となり、Aさんの借り入れはなくなりました。
債務整理の手続きで、家族の生活を立て直すことができたAさんは、現在、返済に追われることのない生活ができるようになったことを、うれしく思っているとのことです。